がん告知
そうこうしているうちに、父が何か不思議に思ったのか、主治医の先生が回診の時、自分の病状と余命を問い詰め知ってしまいました。
それを母からメールで知らされた私は、病院に行きました。
父は、ゆっくりと自分の話をし涙ぐみました。
こんな父を死なせたりできない、どうにか元気づけないとと思い、大阪に治療してくれる人がいる、一緒に行って頑張りたいということを伝えました。
そして、私は大阪の病院に直接予約の電話をしました。
この時は4月1日でしたが、早くても5月の連休明けになるかもしれないと言われ尚且つ予約は病院を通してしてくださいと言われました。
やはり、同じような境遇の人は日本中にいて同じことを考えているので自分の父親だけ特別というわけにはいかないよなと感じました。