父と会社と長男と

2016年3月。胆石だと言われ手術した結果が、なんと小腸癌腹膜播種。
そんな父と長男の、癌と自営業の会社との戦い。

抗癌剤点滴

5月18日。
この日は初のシスプラチン40mmg+ドセタキセル40mmgの点滴の日でした。


しかし、私が仕事の都合で行けなく・・・。
なんと、父の友人が連れて行ってくださいました。
本当に感謝しています。頭が上がりません。
同行した母に、抗がん剤投与翌日からの水分摂取、状態の変化が気になるので先生に翌日からの対応を相談しといて欲しいとだけ言づけて見送りました。


初の点滴の日だということで、腹腔内投与よりも副作用がきつく出るという塩梅がわからず、仕事をしながらやきもきしていました。


ただ、点滴の方は何の影響も出ずその日を終えたのですが、同時に行ったレントゲンの検査で


①骨盤あたりに播種らしいものが見受けられる。
②腎臓の片側が収縮しており水腎症の可能性がある。


という診断をされたみたいでした。
初の画像診断でショックを受けたのですが、骨盤あたりは一番播種・転移しやすいみたいで仕方がないかなと思いました。
抗癌剤投与後は、水をたくさん飲んで抗がん剤を流さないと腎臓の機能が低下することは色々調べて知っていましたが、腹腔内投与後は先生にもあまり言われなかったし気にしてませんでした。
やはり少し甘かったですね。


大阪の先生から、地元の総合病院へ手紙を書いていただき翌日から地元の総合病院へ入院し水分と栄養の接種を行うこととなりました。
投与後、最初の一週間くらいは倦怠感と食事の低下(通常の半分くらい)かつ、入院ということでほとんどベッドの上で寝たきりでしんどそうではありましたが、そこそこ元気でした。点滴も終わりそろそろ退院かなと思った7日目にひどい下痢を起こしてしまいまたしばらく入院となりました。
10日ほどたち退院となりましたが、やはり点滴の方が副作用がきつく出るみたいで、2週1休の後半が点滴でよかったと思います。

×

非ログインユーザーとして返信する